アキレス腱(周囲炎)の痛み

アキレス腱(周囲炎)の痛み

 

アキレス腱は、体の中で一番丈夫で太い腱(ほとんど弾力性がない)で、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)と踵骨(かかとの骨)をつないでおり、ふくらはぎの筋肉の力をかかとの骨に伝える役目をしており、つま先立ち・ジャンプ・ランニングによる蹴り上げ動作を可能にします。

 

症状

・足首を背屈(屈曲)させると痛い
・アキレス腱を押さえると痛い
・ふくらはぎ・足底の筋肉が緊張し、硬い
・足首を回内させると痛む

原因
・急激にふくらはぎの筋肉が収縮した時、アキレス腱が過緊張し、断裂が起こる。
・連続したジャンプ動作などによりアキレス腱に過度のストレスがかかる。
・オーバーユースにより、ふくらはぎ・足底の筋肉にストレスがかかり柔軟性が無くなり硬くなっている。
・足の着地時にかかとが内側か外側へ傾くことにより、アキレス腱に牽引力とストレスがかかる。
ほっておくと、痛みがだんだん強くなり炎症・腫れ・血行障害が起き、歩行困難となります。
アキレス腱(周囲)炎は再発しやすく、とても辛いです。
早期の適切な処置をし、痛みの原因を見つけ、再発させないことが大切です。

 

改善策は?

一般的な治療としては、痛みが強い場合は、安静・アイシング・シップ・消炎鎮痛剤により炎症を抑えます。
また痛みと炎症が消失したら、ストレッチング・筋力・柔軟性のアップとリハビリをしていくでしょう。
これらの治療法は理解できるし否定はしません。

ここからは、私の臨床経験上からお話をさせて頂きます。
私の目線、気になることは、
「なぜ、ふくらはぎ・足底の筋肉に緊張・ストレスが起こり硬くなり、強いひっぱり力が起こるのか?」
「なぜ、かかとが外を向くと悪化するのか?」

対処療法で改善するのはいいのですが、
「再発予防するための正しい足の使い方を教えることが大切だと思います。」
「アキレス腱炎や膝・足の問題の多くは足首の過度回内を改善することが大切であると思います。」

 

足美人LABOでは、アキレス腱(周囲炎)の痛みを改善させる(足の痛みをとる)ために、アメリカの足の専門医が生体構造力学(バイオメカニクス)を研究して考案された正しい歩きかたである、ゆるかかと歩き(ネイティブウォーキング)を、より多くの、足の悩みで苦しんでいる方に知っていただきたい、普及していきたい、喜んでいただきたいと思って、毎日のようにワンツーマンでお教えしております。
当院では、痛みの原因となっている姿勢・歩行・重心・足底の状態を分析し、痛みの原因と改善方法を、分かりやすくお伝えさせていただきます。
また長年にわたり体を十分に動かしていない方は筋肉・靭帯・関節が固く、特に股関節・膝が固いと、ゆるかかと歩きがうまくできないため、整体施術も行っております。
アキレス腱(周囲炎)の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度、足美人LABOに、ご相談ください。

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