扁平足になると、どうなるの?
扁平足になると、どうなるの?
「あなたは足の裏に痛みを感じていませんか?」
「かかとが外側に傾いていませんか?」
それって、扁平足かもしれません!
出典:一般社団法人ネイティブウォーキング協会
扁平足になる原因
扁平足とは、足のアーチ構造(内側縦アーチ、外側縦アーチ、横アーチ)に負担をかけ続け、足底筋が引っ張られて、伸ばされ、足底の筋力が低下によって、土踏まず(内側縦アーチ)が低下した状態をいいます。
足のアーチが、なぜ必要なのかと言いますと、歩行において着地の際、足への衝撃を吸収したり、踵に掛かる力を効率よくつま先に伝える働きをします。
土踏まず(主に内側縦アーチ)は、内側のくるぶしの下を通っている後脛骨筋腱が足全体を吊り上げることにより形成されています。 これにより立位時に接地せず歩行することができます。
多くの原因は、加齢と運動不足による足底筋や後脛骨筋の筋力低下と言われておりますが、足のアーチを形成する靭帯や腱が、長時間の歩行、激しい運動・負荷により傷つくことにより、だんだん足のアーチを保持出来なくなり足裏が扁平化することもあります。
また体重が増えたりして重症化すると、後脛骨筋腱が体重負荷によって断裂することもあります。
扁平足の改善策は?
病院では、痛みに対して、鎮痛剤や湿布で保存的な治療が行われます。
また、足のアーチ機能を補助する足底板などの装具をつけたり、足のアーチを鍛えるためのリハビリや減量指導をされたりします。
これらの保存的治療を行っても症状が改善しない場合や、先天的な原因で扁平足を発症している場合には、腱移行術や関節手術が行われることもあります。
ここでは、私の臨床経験上からお話をさせて頂きます。
「どのようにしたら、扁平足による足の痛みはなくなるのでしょうか?」
「あなたは今までに1度でも正しい足の使い方・歩行・重心・姿勢を教えてもらったことはありますか?」
足美人LABOでは、扁平足を改善させる(足の痛みをとる)ために、アメリカの足の専門医が生体構造力学(バイオメカニクス)を研究して考案された正しい歩きかたである、ゆるかかと歩き(ネイティブウォーキング)を、より多くの、足の悩みで苦しんでいる方に知っていただきたい、普及していきたい、喜んでいただきたいと思って、毎日のようにワンツーマンでお教えしております。
当院では、痛みの原因となっている姿勢・歩行・重心・足底の状態を分析し、痛みの原因と改善方法を、分かりやすくお伝えさせていただきます。
また長年にわたり体を十分に動かしていない方は筋肉・靭帯・関節が固く、特に股関節・膝が固いと、ゆるかかと歩きがうまくできないため、整体施術も行っております。
扁平足による足の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度、足美人LABOに、ご相談ください。
小さい頃からずっと扁平足(小学生のときプールサイドについた足跡が人と違った)のですが、今のところ痛みはありません。
ただジョギングや運動をすると膝が痛くなったりしやすいのは扁平足のせいかもしれないと最近思うようになり、何とかしたいと思っています。
ゆるかかと歩きで改善されるでしょうか?
足首が内側に傾き、内側アーチが潰れると扁平足になります。その影響をうけ、膝が内側にくの字の重心で歩行することになるため膝の痛みが起こります。
歩行・重心を測定し、現在の状態を知り、重心と歩行を改善することにより、根本的な膝の痛みの解決ができると思います。