かかとの痛み・足底筋膜炎
かかとの痛み・足底筋膜炎
「かかとが痛くて歩けない、かかとに体重を掛けられない」
このような症状でお悩みではありませんか?
あなたの足は悲鳴をあげていませんか?
かかとの痛み・足底筋膜炎(足底腱膜炎)でよく聞く症状
・土踏まずからかかとかけて痛いの内側が特に痛い
・足指の付け根に痛みや違和感があり、足の裏を押すと痛いところがある
・朝、起床時の最初の1歩目が痛い(ベッドから降りようと足をつくと痛い)
・歩行開始時に痛みがでる
・つま先立ちをすると痛い
・長いこと立ちっぱなしでいると痛くなってくる
・足が地面につく時、離れる時に痛みがでる
・長い距離を歩いたり、走ったりすると、かかとや足の裏が痛くなる
このような症状があるなら足底筋膜炎の可能性があります。
数年間、いろんなところで治療を受けたが、ぜんぜん足裏の痛みが取れなくて悩んでいる方は非常に多いです。何年も足裏の痛みを我慢して足を使っていると、そのうちもっと悪化して、かかとの骨に骨棘(骨のトゲ)が形成され、歩くと激痛がでることもあります。
当院でも、悪化して痛くて歩けないと悩んで来院され、触ってみるとパチンコ玉を半分にカットしたようなものが両足に9つもあり、完全に消失するまで1年以上かかった方もおられました。
かかとの痛み・足底筋膜炎(足底腱膜炎)の原因
足底筋膜炎は足の裏の前足部(指の付け根)から踵(かかと)まで繋がっている足底筋膜が硬くなった状態で強く引っ張られ、かかとの内側に軽微な断裂や炎症が起きて痛みがでる症状です。
出典:一般社団法人ネイティブウォーキング協会
原因は足の着地時の衝撃が足底にかかること、足が蹴りだす際に引っ張られる牽引力などが考えられます。
足の裏の筋膜に対して、長時間歩行にて負担をかけたり、激しいスポーツなどで強い衝撃をあたえたりすることにより、足底筋膜が引っ張られたり、固くなったり、炎症を起こしたりします。
【好発部位】 ①かかとの内側、②土踏まず、③指の付け根に痛みや炎症がでます。
来られた方に、今までにどのような改善策をしてきたのか聞くと、
・アイシングをしたり、湿布を貼ってきた(消炎)
・マッサージしたり、揉んだりしてきた(血行・リンパの改善)
・ストレッチをしてきた(足底とふくらはぎを緩めてかかとの負担を軽減する)
・電気をあててきた(血行の改善)
・注射をしてきた(炎症を抑える、痛みを止める)
・インソール(アーチを支える)
私は、これらの治療法も効果が出ると思いますが、本当に根本的な改善策につながるかどうかは疑問を持ちます。
かかとの痛みの原因はオーバープロネーションかも?
ここからは、私の臨床経験上からお話をさせて頂きます。
かかとの痛みの原因の多くは歩行において着地の際、外側で支えきれず、足部が過度に内側に傾くため、土踏まずの内側アーチが崩れます。そのため土踏まずに重心をかけて歩いているのです。
その状態で歩くことにより、足底筋膜炎・膝の痛み・外反母趾・など、さまざまな足の痛みを引き起こす原因になります。
さらにオーバープロネーション(過剰回内)の状態で何年も歩行・生活をしていると、頭痛・肩こり・首の痛み・腰痛・股関節痛におよぶこともあります。
もう一度分かりやすく説明すると
オーバープロネーション(過剰回内)とは、
下の左の図のように踵骨が垂直状態で支持することができず、プロネーション(回内)になり、さらにその許容範囲を超えたものをオーバープロネーション(過剰回内)といいます
出典:一般社団法人ネイティブウォーキング協会
かかとの痛み・足底筋膜炎を改善するにはオーバープロネーション(過剰回内)を引き起こす間違った歩き方・足の使い方をやめなければなりません。
長年にわたり、オーバープロネーション(過剰回内)という間違った(歩き方・足の使い方・姿勢・重心の掛け方)を繰り返すと足の痛みだけにとどまらず、体に様々な症状(筋肉の張り・痛み)が出てきて腰痛・肩こり・ストレートネック・側湾症・頭痛・耳鳴りが発生することもあります。
かかとの痛み・足底筋膜炎の原因である過剰回内の改善策?
「なぜ、かかとが痛いのか?」「足底筋膜が引っ張られるのか?」
本当の原因は歩行・重心の改善にあった!
では、オーバープロネーション(過剰回内)を改善するにはどうすれば良いのか? もうお分かりいただけましたでしょうか?
これから、当院で臨床を行っている改善策についてお話をさせて頂きます。
・あなたは今までに1度でも正しい足の使い方・歩行・重心・姿勢を教えてもらったことはありますか?
・痛みを改善させるための歩行を病院・お医者さんから教えてもらいましたか?
やまもと鍼灸整骨院では、オーバープロネーション(過剰回内)を改善させる(足の痛みをとる)ために、アメリカの足の専門医が生体構造力学(バイオメカニクス)を研究して考案された正しい歩きかたである、ゆるかかと歩き(ネイティブウォーキング)を、より多くの、足の悩みで苦しんでいる方に知っていただきたい、普及していきたい、喜んでいただきたいと思って、毎日のようにワンツーマンでお教えしております。
当院では、かかとの痛み・足底筋膜炎の原因となっている姿勢・歩行・重心・足底の状態を分析し、痛みの原因を、分かりやすくお伝えし、最良の改善方法として痛み・悩みを解決するための最善策の歩行(ゆるかかと歩き)を考えて、ご指導させていただきます。
また長年にわたり体を十分に動かしていない方は筋肉・靭帯・関節が固く、特に股関節・膝が固いと、ゆるかかと歩きがうまくできないため、整体・クラニアルも行っております。
かかとの痛み・足底筋膜炎・足の痛みでお悩みの方は、ぜひ一度、やまもと鍼灸整骨院に、ご相談ください。
著者
writer
著者
writer山本 剛史(ヤマモト タケフミ)
生年月日: 2月11日
血液型: B型
趣味: アウトドア、食べ歩き
得意な施術: 上部頚椎矯正、骨盤矯正(AKA)、鍼灸、操体法
座右の銘: Stay Hungry. Stay Foolish.
「安住すること無く、こだわり、探し続けること、そして、これまでの前例や常識に縛られないこと」
この道のきっかけ
親戚に医師・薬剤師がいて、何となく医療には少し関心がありました。
小6の後半で事故で足を負傷し、初回処置ミスにより、歩けなくなり、半年以上学校を休み、評判の整形外科をはしごしましたが、全て診断ミスで痛みがよくなることはありませんでした。
最後に大学病院で医療ミスが見つかり、異物を取り除くオペをして復帰し、かなり速く走れるようになり、器械体操・拳法・柔道・剣道と、そこそこ出来るまでになりました。
何となく整体は高校生の時から一度見ただけで、出来ました。
大学を卒業して、ゼネコンに入社し、現場監督として、毎日先頭に立って山奥まで40キロのセメントを担いで上がったり、急斜面で測量をしたり、月2日しか休みのない現場で、何度かMVPをもらい、2年近く頑張った結果、体を壊してドクターストップを受けたのがきっかけで、昭和63年から整体→鍼灸→整骨の名のある師匠に弟子に入りながら働き、学校を卒業して平成3年から開業してきました。
また難病に対しては、平成7年から常に、常識に捉われない発想で積極的に取り組んできました。
患者様への一言
当院は、肩こり・腰痛の治療に特化しており、むち打ち・首の痛み・手のしびれ・きつい肩こり・腰痛・足のしびれ・外反母趾に対して、しっかりと分析機器により、測定をして、施術をします。
整体(上部頚椎調整・骨盤矯正)はボキボキしたり、危険な施術は一切致しません。
鍼施術は、使い捨てを使用しており、清潔で安心、痛くありません!
しっかりとお悩みをお聞きし、測定・検査をして、原因をご説明し、あなたに最適な施術法をご提案いたします。
根本的な症状改善をしたい方、ぜひ一度お越しください。
資格
《国家資格》
医薬品登録販売者
柔道整復師教員免許
柔道整復師
鍼灸師
あんま・マッサージ・指圧師
《認定資格》
機能訓練指導員
上部頚椎矯正(アトラスオーゴソナル)
骨盤矯正(AKA)
ネイティブウォーキングインストラクター(ゆるかかと歩き)
距骨調整